6年生の社会科でも学んだように、古墳には、数々の秘密があります。
私たちが住む浅井町には、古墳群があり、身近な存在となっていますが、それでも詳しいことは、ほとんど分かっていません。
この機会に、古墳についてもう少し勉強していきたいと思います。
今回は、調べ学習に出かけた子どもたちの様子を紹介します。
前方後円墳があったところに神社が建ったそうです。
いろいろな文字や、山の形に興味を示し、一生懸命メモしていました。神社の奥のほうにあるので、なかなか見つけれなかったようです。
昔はここに桃の木が植えてあったことからこの名前になったという由来がありますが、この古墳にだれが埋葬されていたのかということは分かっていません。円墳だったそうです。何気なく生活してると、ただの広場のようにも見えますね。
カメラを手に自分たちで資料を集めました。この古墳も円墳だったそうです。また、周囲には「はにわ」が並べられていたそうです。ただの草むらのように見えますが、立派な史跡になっています。
古墳の中の様子が見られました。石棺が、どのように置いてあったかがよく分かりました。子どもたちの中には、「うちのそばなのに知らなかった」とつぶやく子もいました。地域のことは案外知らないものですね。本物の石棺は、一宮市博物館に展示してあります。都合がつけばご家庭でも一度行ってみてください。
民家に囲まれてひっそりとその姿を残している古墳です。今回見て回った中では唯一石垣で囲まれています。これも元は前方後円墳だったとか。きれいな円になっているこの古墳に興味を持った児童がたくさんいました。

他にも、千部塚古墳、人麻呂塚、河田城跡などいろいろ地域にはあるようです。