平成19年1月

                          1月31日(水)【わくわくフェスタ・ふれあい給食】
 昨日は、「わくわくフェスタ」で楽しい半日を過ごすことができました。
 フェスタ終了後、参加された長寿会のみなさんと6年生が、「ふれあい給食」をしました。献立は「きしめん・鯨肉・だんご・牛乳」」でした。給食では珍しい「鯨肉」。長寿会の人たちにとっては馴染み深いものですが、子どもたちにとっては、あまり食べ慣れていない食材。そんなところから、どのグループも会話が進みました。食べ物の好き嫌いやフェスタの内容について、中学校への進路について、長寿会の人の子どもの頃の話……あっという間に給食の時間が過ぎていきました。
 ところで、昨日のフェスタの様子をICC(一宮ケーブルテレビ)に取材していただきました。放映は、明日2月1日の「ICCニュース」枠の中です。(時間は10:00,12:00,17:00,20:00,23:00と2日の7:00です。)ICCをご覧いただける方は、ぜひご覧ください。 
                          1月30日(火)【わくわくフェスタ開催】
 今日の午前中、児童会の最大行事、『わくわくフェスタ』を開催しました。
 それぞれの学級が考えに考えたコーナーを設け、校内のあちらこちらから、「いらっしゃいませ〜!」の呼び込みの声が聞こえてきました。このフェスタには、浅井町長寿会36名のみなさんにも参加していただきました。
 子どもたちは、ゲームのルール説明係、進行係、計時係、得点係、景品係など、自分の学級コーナーの運営に携わる場面と、他の学級のコーナーのお客さんとなって楽しむ場面の二つを、時間を区切って交替しながら経験しました。一つの行事で二つの立場を経験するとともに、立場を替えて人と人とのコミュニケーションの仕方を学ぶことの教育的意義は大きいと考えます。
 天候にも恵まれ、暖かな日和の中、子どもたちはできる限りたくさんのコーナーを回ろうと、学校中を飛び回っていました。さまざまなふれ合いがあちこちで生まれた半日となりました。
                          1月29日(月)【かぜに注意】
 今日は、まるで春のような暖かい日和となりました。
 今朝の集会で、4年生・5年生のサッカーチームの表彰披露を行いました。市内スクールの冬季大会で、それぞれ第3位を獲得しました。全校児童にそれを伝えると、どの選手の顔も、晴れ晴れとしていました。スポーツに限らず、書写、絵画、作文、習い事……どんなものでもいい、自分の得意な分野で輝ける喜び、どの子にも味わって欲しいと思います。
 最近、市内の学校で「インフルエンザ」を含めて、かぜで欠席する子が目立ってきています。学校では、「うがい・手洗い・換気」に気をつけるよう指導しています。家庭でも、この3つを励行し、かぜをひかない予防に努めてください。また、日頃から、かぜに対抗できる体力づくりを欠かさないことも大切ですね。
 今年は、比較的暖かい冬だからこそ、「油断大敵」です!
                          1月27日(土)【食とこころ】
 昨日、名古屋市の「ウィルあいち」で開催された「愛知県学校給食研究大会」に参加しました。名古屋市・尾張部・三河部の3つの学校の研究発表のあと、講演会が行われました。
 「食とこころ」と題した、臨床心理士・吉岡忍さんの講演でした。さまざまな事例を挙げて、「食とこころ」のつながりについて話されました。とりわけ私が興味を持ったのが、「食は豊かな関係性を築く要」というお話でした。例えば、食卓に着く時の家族の座席。だれが、どの席に着くかは、家族の人間関係を如実に表しているそうです。いわゆる「個食(孤食)」は、関係性の欠如をもたらすだけでなく、どうしても「早食い」の傾向になり、「食べるのではなく、食う」ことになってしまうそうです。また、人は自分を取り戻したいと思う時に、甘味を求めるのだそうです。
 ただ空腹を満たすだけでなく、人間にとっての「食」は、いろいろな意味が含まれているのだということを、改めて考えさせられました。
                          1月26日(金)【国際交流員訪問】
 今日は、一宮市国際交流員のコン・イヴォンさん訪問日。
 イヴォンさんは、香港生まれのカナダ人。昨年の8月に来日したばかりとは思えないほど日本語が上手です。伺えば、カナダの大学で4年間、日本語を専攻していたとのこと。
 各学年ごとに、屋内運動場でカナダの歴史や自然について教えていただきました。私も1時間目に、2年生と一緒にお話を聞かせていただきました。カナダの象徴「メープル・リーフ」にまつわる話、メープルシロップの作り方、カナダの四季、ビーバーやアライグマなどの動物……写真を見ながら説明に聞き入りました。時折り、「Do you like 〜?」の問いに、2年生の子どもたちが「Yes,I do.」と答えていました。小学校の英語活動については、さまざまな意見がありますが、こういう形で、自然に英語に親しめる機会は、大変有意義だと考えます。
 いろいろなネイティヴ・スピーカーの方と直接ふれ合える機会、これからも大切にしていきたいと思います。 
                          1月25日(木)【PTA研究発表大会】
 昨日、半田市福祉文化会館で「平成18年度尾張小中学校PTA研究発表大会」が開催されました。私は、本校のPTA会長さん、母親代表さんのお二人とともに参加しました。
 3つの学校のPTA活動について、研究実践された内容を聞かせていただきました。どの発表も、学校と家庭・地域の連携の必要性やPTA会員相互の理解・協力の大切さを、実践を通して語られました。
 本校も、日頃PTAの活動に支えられながら教育活動を進めています。昨日行われた資源回収のお手伝い、交通安全旗当番、学校公開中の安全確保、夏休みのプール監視補助。さらには「キャッツハンド」・「ねこのみみ」・「子ども見守り隊」などのボランティア活動……決して3つの研究発表校に劣らない、たくさんの活動をしていただいています。改めてお礼申し上げます。ありがとうございます。 
                          1月24日(水)【資源回収】
 今朝は資源の回収日。
 各地区のPTA役員の方々には、早朝から地域の各ステーションで、出された資源の仕分けや整理をしていだだき、誠にありがとうございました。毎年、各学期に1回ずつ町内の資源回収をPTA役員の方々が担当し、その収益を学校に還元していただいています。現在
子どもたちに大人気の「ドッジビー」も、実はこの資源回収の収益で購入させていただいたものです。
 学校では、日頃からアルミ缶・スチール缶を回収したり、名刺大以上の大きさの紙は資源としてストックしたりしながら、一宮市の「エコ・スクール運動」に参加しています。
 今朝は、4年生が学習の一環として資源回収に参加しました。登校後、学校に集められたアルミ缶などを、近くのステーションまで運びました。自分で体験することによって、さらなるリサイクル意識を高揚することができました。
 
                          1月23日(火)【心温まる話】
 始業式に『ちょっといい話ボックス』を設置することを子どもたちに伝えました。ボックスは校長室前の廊下に置かれています。
 その後、このボックスには、子どもたちが感じた、心がホカホカ温まる「ちょっといい話」がしばしば入れられています。「友達におみやげを渡したら、ありがとうって言われて気持ちが良かった」、「泣いている子を見つけたので、優しくしてあげたら、ありがとうって言われて気持ちが良かった」、「体育で友達が縄跳びの縄を貸してくれました」、「6年生の子が優しくしてくれます(3年生)」などなど。時には、先生からもいい話をいただきます。
 どの場面も、ほんのちょっとしたひと言が心を温めてくれる、そんな話ばかりです。「ありがとう」・「ごめんなさい」・「大丈夫?」……難しい言葉より短いひと言が、心と心をつなぐキーワード。学校の中で、家庭の中で、地域の中でそんな言葉が飛び交う毎日であって欲しいと思います。 
                          1月22日(月)【わくわくフェスタ近づく】
 本校児童会の最大行事『わくわくフェスタ』が近づきました。
 1月30日(火)の午前中に予定している『わくわくフェスタ』は、各学級が考えたゲームを、全校児童で楽しむ行事です。現在、どの学級もどうしたらお客さんに楽しんでもらえるか、どう説明したらゲームのやり方を分かってもらえるのかなど、相手の立場に立ってものを考え、計画し、運営する準備を進めています。
 今朝の児童集会では、各学級がどんなゲームを予定しているかを発表しました。それぞれの学級の代表者が、工夫を凝らして説明していきました。子どもたちはそれを聞きながら、当日はどの学級のコーナーに行って楽しもうか考えました。
 ゲームを運営する立場とゲームに参加して楽しむ立場、この両方を経験することで、子どもたちの心を耕すことができると確信しています。
                          1月19日(金)【学力検査】
 明日は大寒。1年で最も寒い時期のはずですが、このところ暖かく、穏やかな日が続いています。子どもたちは、冬休み気分も抜け、学習や生活のペースが戻ってきました。
 そんな中、今日は全学年で「CRT学力検査」を実施しました。これは、国語と算数について、基礎的な学力の定着度を測るものです。子どもたちは、熱心に問題に取り組みました。標準化された問題に挑戦することによって、客観的な学力(もちろん、測定可能な学力です)が分析できます。その結果を真摯に受け止め、補充すべき部分や内容については十分に検討し、2月後半から3月にかけて計画的に取り組む予定です。
 全体的な状況については、学校公開週間中の2月17日(土)に行います「学級懇談会」でご説明いたします。各家庭のご協力をいただきながら、学力向上に向けての努力をしていきますので、よろしくお願いいたします。
                          1月18日(木)【健全育成会議】
 今日は、浅井中学校区の健全育成会議(浅井中・浅井南小・浅井北小・浅井中小の4校で組織しています)が浅井中学校で開かれました。
 浅井町内の青少年健全育成に関わる方々と4校のPTA・学校関係者が集まり、日頃の子どもたちの生活について話し合いました。やはり、話題となるのは「いじめ」や「深夜徘徊」、「携帯電話に関わるトラブル」など、子どもを取り巻く今日的な問題です。子どもたちの問題ではありますが、突き詰めていくと、子どもを支える大人の問題が顕著になってきます。しかし、「子どもたちが地域の人に会釈ができる」というお褒めもいただきました。
 家庭・地域・学校の連携強化の必要性が、日増しに叫ばれています。それぞれの立場で、何ができるのか、どのように相互協力すればよいのか。責任の線引きではなく、責任の共有が求められています。改めて『子どもは地域で育つ』という思いを強く感じました。
                          1月17日(水)【大震災後12年】
 阪神・淡路大震災から今日で12年が経過しました。
 子どもたちにとっては、「歴史上のできごと」かも知れません。しかし、私たち大人にとっては、忘れることのできない大きな震災でした。私もあの日、大きな揺れに飛び起き、揺れの中で思わず身構えたことは、今も鮮明な記憶として脳裏に残っています。時間の経過とともに、被害の大きさが次々に分かってくると、大きな衝撃を受けました。
 科学がいかに発達しようとも、今のところ、自然災害を未然に防ぐ手立てはありません。しかし、自然災害によって引き起こされる「人災」は、ある程度防止することができます。
 例えば、学校では、校舎の耐震補強工事、東海地震を想定した避難訓練や児童の引渡し訓練を実施しています。家庭でも、家具の転倒防止を施して下敷きになるのを防ぐ、耐震型の暖房器具を使う、災害時のマニュアルを家族で共通理解しておく、などが考えられます。
 震災後12年、これを機会に今一度、我が家の「防災会議」をぜひ。
                          1月16日(火)【よりよい授業をめざしてU】
 昨日は、5つの学級で研究授業が行われました。低中学年の算数の授業では、子どもたちの理解を深めるために、さまざまな操作活動が取り入れられました。
 例えば、2年生の紙テープを使った長さ調べ、3年生の粘土とストローを使った箱の形づくりを通した箱の形の性質調べ
(左の写真)、4年生のマッチ棒を使った長方形の性質調べを通した変わり方調べなどです。子どもたちは、先生の指示に従い、夢中で操作活動を進めていきました。そして、その中での気づきや発見を次々に発表していきました。子どもたちは、自分で発表したり級友の発表を聞いたりしながら学び合い、自分の考えを確認し、理解を深めていきます。
 子どもたちにとって、この『発見の喜び』こそが学びの大きな力です。
                          1月15日(月)【よりよい授業をめざして】
 今朝は冷え込みがきつく、正門では、登校途中に見つけた氷を見せてくれた子がいました。
 今日は私たち教師が学ぶ日。いくつかの研究授業が行われました。私たち教師が、日頃の授業の進め方を振り返り、今後の方向を見定めるために、愛知教育大学教授の志水廣先生にご指導をいただきました。教師は、教材研究を積み重ねて授業に臨んではいますが、子どもたちの反応によっては、思い描いた展開とは異なる場合がよくあります。そんな時に、いかに臨機応変に対応できるかで子どもたちの理解度は大きく変わります。
 志水先生からさまざまなご指摘をいただきました。そして、子どもたちからいろいろなことを教えてもらいました。ふだん気づかない改善すべき教師の癖、子どもたちへの視線の配り方、言葉のかけ方……いただいたアドバイスを生かして明日からの授業に臨みます。
 
                          1月13日(土)【春に備える】
 この間までさかんにその葉を落としていたサクラも、来るべき春に備え、寒さにじっと耐えています。よく見ると、枝先には芽がいっぱい。サクラに限らずどの植物も、春への準備期間を過ごしているのです。
 学校も同じ。これまでのまとめ期間であると同時に、新たな年度に向かっての準備期間としての3学期です。毎日の成長は、目に見えるものではありませんが、4月当初の比べれば、身体が大きくなっただけではなく、学習においても生活においても、ずいぶん成長の跡がはっきりとしています。
 やはり、成長というのは積み重ねです。一つ一つの節を経験するごとに、子どもたちは大きく成長しています。
                          1月12日(金)【ドッジビー】
 朝夕は寒さに身震いしますが、日中は比較的暖かい毎日です。
 このところ、2時間目が終わると、子どもたちが運動場に駆け出してきます。3学期から、各学級に『ドッジビー』が貸し出されました。名の通り、「フリスビーを使ってドッジボールをする」というフリスビーとドッジボールの合体型スポーツです。もともと、ドッジボールが好きな子どもたち。このドッジビーにもすぐ飛びつきました。
 中には素晴らしいコントロールで、次々に当てていく子もいますが、まだまだ初心者が多く、いつものドッジボールとは勝手が違って、思わぬ方向に飛んでいってしまう子が続出。それはそれで面白いものです。しばらく、大放課の過ごし方のブームになりそうです。
                          1月11日(木)【避難訓練】
 今日は、不審者が学校に侵入したという想定で、緊急避難の訓練を実施しました。全国を震撼させた「大阪教育大学附属池田小事件」から、はや5年7ヶ月。その教訓を生かして、学校では出入りの門を限定したり、不審者侵入を想定した避難訓練を毎年行ったりしています。
 地震や火災の場合と違って、どのような状況かをつかむことが非常に難しいのが不審者が侵入した場合で、職員の連携が最も要求される事態です。不審者発見から、第一次の対応、第二次の対応……そして、児童の安全確保と避難誘導。今日の訓練を通して、さらに細かな対応策を練っていきたいと考えています。
 登下校時の不審者対応の一つとして、学校では日頃、子どもたちに『防犯ブザー』の携帯を呼びかけていますが、本日携帯していない、あるいはブザーそのものを持っていない児童もいました。ご家庭でもぜひ話題にしていただきたいと思います。
                          1月10日(水)【担任の思い】
 昨日から始まった3学期。どの学級担任の先生にも、1年間の締めくくりの学期ですから、「自分のクラスの子どもたちに、1年のまとめとして、ぜひ○○してあげたい。また、子どもたちには、ぜひ○○して欲しい。」という強い思いがあります。
 いつも新学期はじめの教室の前面や背面の黒板には、登校してきた子どもたちに向けて、担任の先生のメッセージが書かれています。6年1組の黒板には、「いよいよ、卒業に向けてのさまざまな取り組みが始まります。『大きな「夢と希望」を持って突き進んで欲しい』」という担任の先生の強い願いが書かれていました。子どもたちは、このメッセージをどのように受け止め、「卒業するんだ」という自覚を、どんな形で行動化していってくれるのか。私は、とっても楽しみにしています。
 どの学級も、担任の先生と子どもたちが、今まで以上に太いきずなでしっかり結ばれるよう願っています。 
                          1月 9日(火)【3学期のスタート】
 17日間の冬休みは、子どもたちにとって楽しく充実した日々だったことでしょう。学校に子どもたちの笑顔と歓声が戻ってきました。いよいよ今日から3学期の幕開けです。始業式では、子どもたちにこんな話をしました。
 「心が温かくなる言葉や行動がいっぱい飛び交う、『優しい心がいっぱいの浅井北小にしよう!』。皆さんが目にした心温まる行動、耳にした心温まる言葉……それを、学校中のみんなに知らせるために、『ちょっといい話ボックス』を用意しました。皆さんが見つけたちょっといい話を、どんどんこのボックスの中に入れてください。今、この箱は何も入っていないので、真っ白ですが、皆さんがどんどん入れてくれると、温かい色に変わるかも知れません。たくさんのお話を待っています。」
 「いじめ」を許さない環境と心、いろんな形で育てていきたいと思います。 
                          1月 5日(金)【3学期の心構えを】
 いよいよ3学期が近づいてきました。生活のリズムは大丈夫ですか?
 冬休みの3つの課題【@お手伝いA健康と安全B優しい心】は、ちゃんと果たせましたか?まだ達成できていない人は、あと残りの期間に挑戦し、ぜひ達成して3学期を迎えてほしいですね。
 6年生にとっては、いよいよ卒業に向かってのカウントダウンの学期となります。何をするにも、一つ一つが「小学校生活最後の○○」となります。「有終の美
(物事をやりとおし、最後をりっぱにしあげること。)」を飾るためにも、お世話になった周囲の人や物に対して、「感謝の気持ち」を持ちながら過ごしてほしいと思います。そして、何か自分でできる恩返しはないか、自分なりに考え、具体的に行動で示してほしいと思います。
 他の学年の人も、それぞれ今の学年のまとめをしっかりして、次の学年へのステップを確実に踏んでほしいと願っています。
                          1月 4日(木)【校歌】
 子どもたちは冬休みですが、学校は今日から仕事始め。
 正門脇の庭園前に校歌碑があります。
『七つの野べをめぐらして 風かんばしい大野原 ……』で始まる本校の校歌は、作詞・佐藤一英さん、作曲・大中寅二さんです。みなさんは、このお二人が、日本中に名の知れた方であることをご存知でしょうか?
 佐藤一英さんは、一宮市出身。大正・昭和の有名な詩人・萩原朔太郎さんに認められて全国的に名を知られるようになりました。一英さんの代表作である長編詩『大和し美し
(やまとしうるわし)』は、板画(版画)家棟方志功さんの板画とともに全国の注目をあびました。また、大中寅二さんは、日本人ならだれでも知っている「名も知らぬ 遠き島より……」で始まる名曲・『椰子の実』の作曲者(ちなみに作詞は文豪・島崎藤村)です。
 この高名なお二人によって作られた本校校歌は昭和32年に制定されました。当時のいきさつをぜひ調べてみたいと思います。なお、佐藤・大中コンビによる校歌は、一宮市立南部中学校愛知県立一宮商業高校など、多数におよびます。

                          1月 3日(水)【お元気ですか?】
 例年になく暖かく穏やかな三が日。
 みなさん、元気に過ごしていますか?かぜをひいたりお腹をこわしたりしていませんか?
 学校のウサギたちも元気もりもりで過ごしていました。小屋に近付く私の足音を聞いただけで、餌をもらえることを察知し、一斉に足元に集まってきました。さっそく餌をあげると、ウサギたちはお行儀よく、さかんに餌を食べてくれました。
 隣の小屋でも、アヒルやニワトリたちが、嬉しそうな声をあげて餌や水に飛びつきました。
 17日間の冬休みも、今日を含めて6日間となりました。そろそろ3学期に向けての心の準備を始めましょう! 
                          1月 1日(月)【迎春】
 
 新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 平成19年の幕開けです。
 今年も、本校の子どもたちがキラキラと輝き、それぞれの持ち味を大いに発揮しながら成長してくれることを期待しています。

 一年の計は元旦にあり。「今年は○○するぞ!」「今年こそ○○できるようにするぞ!」「今年は○○になるぞ!」……初詣で誓った方も多いかと思いますが、さまざまな夢、目標や決意をもとに、さあ一年間のスタートです。 
校長室から